自分を知るためのルーツ
昨日に続き自分を知ることの難しさについて感じたことを書いていく。
なぜ、私は全然自分のことを分かっていなかったと書いたのか。
それは、何となくこうだと思っていた「自分」というもののルーツを知らなかったから。
ルーツと言うととっても大げさに聞こえる。どこで生まれどんな家族構成でどんな遊びをして育ったか。それは勿論ルーツだし、確かに私を知るために関係ある。
そう言うと生きてきた全部まるっと今の自分を作っているわけで、全てが関係していて全てに理由があるのかもしれない。
でも、全てについて考えていたら多分頭爆発する。うん、すでに頭の中ごちゃごちゃしてきた。
今回私は求職者訓練の際に 私って誰?何ができる? にぶち当たった。
だから丸っと私誰?より職業上の私誰?という感じ。
いわゆる「人生キャリア」と「職業キャリア」の話である。
でも結局この二つを明確に線引きなんてできないのだ。
ルーツを考えるきっかけになった職業訓練
私の場合もし職業訓練を受けてなくても、40代でいきなり会社辞めて開業しよう!なんて言っているのだからどちみちちゃんと「自分」について考える必要があった。
職業訓練では自分のキャリアマップを作る講義の時間が2、3日ほど設けられていた。キャリアマップを作って、職務経歴書を作ってキャリコンに見てもらい、今後の就活について相談をする。
手厚い。手厚かった。
その時は言われるがまま必死に振り返ったけど、あの時間は自分にとって貴重な時間だった。
だって、キャリアマップを作るのは初めてだったし、職務経歴書作るのは12年ぶり。
自己分析?新卒の就活以来かも!
そう考えると昨年まで働いてきた会社では自分を振り返ったりする必要がなかったわけだ。
それは会社人だからなのか。
ゼネラリストを求める会社にいたからか。
仕事が大して難しくなかったからか。
こんなもんかと思っていたからか。
仕事だから仕方なしと思っていたからか。
多分全部そう。
そして私と同じような人は沢山いると推測する。
今日はここまでにします。